「気持ちさえあれば、どこでも関係ない」大谷翔平、米ドラ1右腕のNPB入りに言及

第2打席、内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
第2打席、内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

「別にこっち出身だからとか、日本出身だからとかというのは関係なく」

■エンゼルス 3-2 レンジャーズ(日本時間26日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「3番・DH」で2試合連続でスタメン出場。第1打席は空振り三振に倒れたが、4回の先頭打者で迎えた第2打席で内野安打を放ち、この日は4打数1安打1三振だった。

 自身最長となる11試合連続出塁とした大谷。試合後には、昨年の米ドラフト1巡目(全体8位)で指名されたカーター・スチュワート・ジュニア投手が、6月のドラフトを回避してNPBのソフトバンク入りを決断したことについてコメントした。

 報道陣からスチュワートの決断について問われると「何も見ていないので分からないですけど」と前置きした上で「別にこっち出身だからとか、日本出身だからとかというのは関係なく、どこでやってもこう、もっともっといい選手になれるように、それだけのモノを持って指名されていると思うので、どこでやるにしろ、気持ちさえあればどこでも関係なく、いいんじゃないかなと思います」語った。

 また、この日の試合は、ウォルシュがサヨナラ打。同じ“二刀流”としてプレーする25歳については「素晴らしいんじゃないかなと思います。最後にヒットを打ったのも素晴らしいですし、先発で出た時も3安打打って、素晴らしいものを試合のレベルで発揮できているんじゃないかなと思います。見ていて、勉強する部分もありますし、僕も頑張りたい」とコメント。ウォルシュは中継ぎ投手と野手でプレーしており「僕は中継ぎをやったことがないので分からないですけど、いろんな形があってもいいのかなと」と話していた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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