ヤクルト3者連発も泥沼11連敗、広島は連勝11でストップ 26日セ・リーグは?

広島・緒方孝市監督とヤクルト・小川淳司監督(左から)【写真:荒川祐史】
広島・緒方孝市監督とヤクルト・小川淳司監督(左から)【写真:荒川祐史】

中日の高橋は月間8度目の猛打賞でプロ野球タイ記録に並ぶ

 セ・リーグは26日、各地で3試合が行われ、巨人、阪神、ヤクルトがそれぞれ勝利した。広島の連勝が11でストップし、ヤクルトはまさかの11連敗を喫した。

 阪神は敵地でのDeNA戦を7-0で勝利した。先発のガルシアが4安打完封で移籍後初勝利を挙げた。打ってはドラフト1位ルーキー近本が5号先頭打者ホームランを放ち先制。その後も2回にマルテの4号2ラン、中谷の5号ソロ、5回は大山の8号ソロでリードを広げた。DeNAは先発の浜口が2回途中5失点と誤算だった。

 巨人は本拠地での広島戦を5-4で勝利した。同点の8回1死満塁で重信が中犠飛を放ち勝ち越しに成功。8回から登板し1イニングを無失点に抑えた沢村が今季初勝利を挙げた。広島は7回に3点を奪い同点に追いつく執念を見せたが連勝は11でストップ。1984年以来、35年ぶりの12連勝とはならなかった。

 中日は敵地でのヤクルト戦を10-8で勝利し3連勝を飾った。2点を追う5回に高橋の2点タイムリー、モヤの1号3ランで一挙5点を奪い逆転勝ち。高橋は月間8度目の猛打賞をマークし巨人・川上哲治、オリックス・イチローらに並ぶプロ野球タイ記録。ヤクルトは青木、山田哲、バレンティンの3者連続ホームランで主導権を握ったがまさかの逆転負けで11連敗となった。

(Full-Count編集部)

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