大谷翔平、値千金の犠飛! 6戦ぶり打点、左翼ポール際への大飛球後に同点打

本拠地でのレンジャーズ戦に先発出場中のエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
本拠地でのレンジャーズ戦に先発出場中のエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

3試合連続で「3番・DH」でスタメン出場、第4打席で犠飛

■エンゼルス – レンジャーズ(日本時間27日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「3番・DH」で3試合連続でスタメン出場し、第4打席で同点の犠飛を放った。

 トラウトが先制ソロを放った直後、初回の第1打席は止めたバットにボールが当たっただけの投ゴロに倒れた大谷。3回2死一、二塁で迎えた第2打席も、右腕フラードの前に当てただけの中飛に倒れた。

 第3打席も一ゴロに終わったが、7回の第4打席で値千金の一打が。味方打線が猛反撃を見せて点差を詰めると、3打席無安打で迎えた7回1死二、三塁での第4打席に右腕ダウディから同点に追いつく中犠飛を放った。3ボール1ストライクからの5球目には左翼ポール際へのホームランかという大飛球でファウル。スタンドは大歓声からため息に変わったが、続く6球目で同点の一打を放った。さらに、その後相手バッテリーの暴投でエンゼルスは逆転に成功した。

 オフに右肘の靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けた大谷は7日(同8日)の敵地タイガース戦で復帰し、13日(同14日)の敵地ツインズ戦でメジャー復帰後初本塁打をマーク。20日(同21日)のツインズ戦では右手薬指に投球が直撃したが、翌21日は志願のスタメン出場で3試合ぶりの安打を放った。

 前日25日(同26日)のレンジャーズ戦は一塁への内野安打を放ち、4打数1安打。2試合ぶりの安打で自身の連続出塁を11試合へと伸ばした大谷。今季はここまで15試合に出場し、59打数14安打2本塁打8打点、打率.237という成績を残していた。

(Full-Count編集部)

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