大谷翔平、連続出塁は「11」で途切れる 同点犠飛で逆転勝ちに貢献

本拠地でのレンジャーズ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
本拠地でのレンジャーズ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

エンゼルスは2連勝、7回1死二、三塁で逆転に繋がる同点犠飛放つ

■エンゼルス 7-6 レンジャーズ(日本時間27日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「3番・DH」で3試合連続でスタメン出場し、3打数0安打1打点だった。ノーヒットに終わり、連続試合出塁は11試合でストップしたが、第4打席で同点の犠飛。エンゼルスも7-6と逆転勝ちして2連勝を飾った。

 初回の第1打席は止めたバットにボールが当たっただけの投ゴロに倒れた大谷。3回2死一、二塁で迎えた第2打席も右腕フラードの前に当てただけの中飛、そして第3打席も一ゴロに倒れた。

 4点ビハインドで迎えた7回、エンゼルス打線は猛反撃。フレッチャー、ウォルシュ、レンヒーフォ、ラステラ、トラウトの5連打で1点差に詰め寄ると、なおも1死二、三塁で大谷の第4打席が巡ってきた。

 3ボール1ストライクからの5球目を弾き返した鋭い打球は左翼ポール際へ、逆転3ランかという大飛球に。スタンドは大歓声に包まれたが、わずかに切れてため息に変わった。それでも、続く6球目の低めのカーブをすくい上げて中堅へ。これが同点の犠飛となり、大谷は6試合ぶりの打点をマークした。

 大谷の一打で追いついたエンゼルスは、その後、相手投手の2球連続ワイルドピッチで2点を加え、この回一挙6得点で逆転に成功。このリードをリリーフ陣が守り抜いた。エンゼルスは連勝。大谷はこの日3打数0安打1打点。5月11日(同12日)のオリオールズ戦から続いていた連続出塁は11試合で途切れた。

(Full-Count編集部)

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