13連敗中のヤクルト、マクガフ&ハフは半数に登板…助っ人2か月診断

野手でただ一人の助っ人バレンティンは打撃では上々の成績

 スアレスは来日初先発となった4月25日の巨人戦で6回無失点と好投して初勝利をマーク。続く登板となった5月2日のDeNA戦でも7回2失点と好投してローテの一角として期待を持たせた。だが、5月15日の広島戦で上半身のコンディション不良を訴えて、わずか1回で緊急降板。登録抹消となった。

 野手でただ1人の助っ人であるバレンティンは、5月頭に登録抹消があったものの、ここまで40試合で打率.281、リーグ5位タイの12本塁打を。来日9年目となったバレンティンだが、今季も打撃ではそれなりの成績を残してくれそうだ。

 13連敗と苦戦が続くヤクルトだが、外国人たちの働きはまずまずだと言えそう。大型連敗を喫しても、まだ上位とはさほど差を広げられていない。連敗から抜け出せば、まだまだ、この先、十分に浮上のチャンスはあるだろう。

【投手】
○デービッド・ブキャナン
5試合1勝1敗0S0H 3.14
○スコット・マクガフ
26試合2勝1敗0S7H 3.41
○デーブ・ハフ
26試合1勝1敗0S10H 2.57
○アルバート・スアレス
3試合1勝1敗0S0H 1.29

【野手】
○ウラディミール・バレンティン
40試合146打数41安打12本塁打34打点 .281

(Full-Count編集部)

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