大谷は代打待機、菊池が先発も…監督は「日本のファンに申し訳ない」と笑い誘う

遠征先のシアトルで2日ぶりのキャッチボールを行ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
遠征先のシアトルで2日ぶりのキャッチボールを行ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

“花巻東対決”の実現…大谷ベンチスタートは「数字に目を向けてみた」

■マリナーズ – エンゼルス(日本時間31日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日、午前11時10分開始)の敵地マリナーズ戦のスタメンから外れた。マリナーズの先発を菊池雄星投手が務める一戦で、代打待機で“花巻東対決”の実現を待つことに。エンゼルスのブラッド・オースマス監督は試合前に「数字に目を向けてみた」とベンチスタートの理由を説明。会見は日本のファンに向けた謝罪で結んだ。

 大谷は29日(同30日)の敵地アスレチックス戦では5打数1安打2四球。相手の失策も含めて計4度出塁したものの、3三振を喫した。試合が延長戦に突入したこともあり、自身最多の7度打席に立ったが、指揮官は「影響はなかった。どちらかというと彼が対戦することになる投手を考えた結果だ」と説明。大谷のスタメン出場が続いていることを考慮したかについても「そうではなく、キクチだったり、(マルコ)ゴンザレスら他の左投手の数字だ」と話した。チーム全体の対戦成績などを見て、スタメンを決めたようだ。

 なお、大谷はNPB時代に菊池とは2度対戦しており、5打数2安打3三振の打率.400。一方、31日(同6月1日)に先発予定の右腕リークとは9打数4安打の打率.444、1日(同2日)に先発予定の左腕ミローンとは対戦がなく、2日(同3日)に先発予定の左腕ゴンザレスとは2打数無安打となっている。

 オースマス監督は、大谷本人にベンチスタートとなることを29日(同30日)に伝えたという。会見の最後には「今この時点で日本の野球ファンは私のことが好きではないだろう。申し訳ない。彼らに対して埋め合わせすることになるだろう」と話し、笑いを誘った。メジャーで“花巻東対決”は実現するだろうか。

(木崎英夫 / Hideo Kizaki)

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