前田健太は6回2失点の快投、自身4連勝で今季7勝目＆5月4勝！　ド軍は3連勝

今季5度目のQSで15年サイ・ヤング賞のアリエッタに投げ勝つ

■ドジャース 6-3 フィリーズ（日本時間1日・ロサンゼルス）

　ドジャースの前田健太投手は5月31日（日本時間1日）、本拠地フィリーズ戦に先発し、6回3安打2失点6奪三振無四球の快投で今季7勝目（2敗）を挙げた。今季5度目のクオリティー・スタート（QS、6回以上を投げて自責3以下）を達成し、自身4連勝。2015年のサイ・ヤング賞右腕ジェイク・アリエッタに投げ勝った。ドジャースは6-3で勝利し、3連勝を飾った。

　前田は3回まで1人の走者も出さないパーフェクトピッチング。3イニングで5三振を奪う快投を見せた。打線は3回にマンシーが2ラン。アリエッタから先制点を奪った。

　4回、前田は先頭マカッチェンにソロ弾を浴び、この試合初ヒットが失点に。5回は1死からヘルナンデスに死球を与えると、2死一、三塁となってからからピッチャーのアリエッタに左前打を浴びて、同点とされた。

　すると、打線がその裏に前田の好投に再び応える。まずはピーダーソンのソロ弾で勝ち越しソロ。さらに、シーガーも2ランを放ち、一気に3点リードとなった。前田は6回を3者凡退に抑え、その裏に代打を送られて降板。この日は88球を投げてストライクは57球。防御率は3.61となった。

　ドジャースはそのまま逃げ切り3連勝。前田は5月10日（同11日）の本拠地ナショナルズ戦から自身4連勝を飾り、7勝目を挙げた。5月はこれで4勝となった。

（Full-Count編集部）