大谷、第6打席は遊撃手悪送球で出塁　3打席連続エラーで出塁の“珍事”

第4打席は打席途中にエルボーガード外れるも…痛烈ライナーで相手が失策

■マリナーズ – エンゼルス（日本時間3日・シアトル）

　エンゼルスの大谷翔平投手は2日（日本時間3日）、敵地マリナーズ戦に「3番・DH」で3試合連続スタメン出場し、第2打席に右犠飛で2試合ぶりの打点をマーク。第4打席から第6打席にかけて3打席続けて相手エラーで出塁するという“珍事”に見舞われた。

　初回は1死一塁でマリナーズの開幕投手・左腕ゴンザレスの前に空振り三振に倒れた大谷。第2打席は3点リードの1死満塁、トラウトの申告敬遠直後の絶好機で4球目をライトに運び犠飛。これが2試合ぶりの打点となった。

　大谷は4回の第3打席は無死一、二塁の好機で左直に倒れるも、第4打席から珍しい事態に。8点リードとなった5回は2番手サドゼックと対戦し、打球速度106マイル（約171キロ）の痛烈なライナーを三塁手シーガーが弾き、記録はエラーに。第5打席は7回先頭で二塁手が捕球できず、再び記録はエラーとなり2打席続けて相手の失策で出塁。さらに、9回は大量点差で登板した相手捕手のマーフィーと対戦し、遊ゴロも悪送球で3打席連続エラーで出塁した。

　大谷はこの試合の前まで21試合出場で打率.238、3本塁打、13打点。1日（同2日）のマリナーズ戦は4打数無安打1四球で5試合連続出塁としていた。

（Full-Count編集部）