オリ田嶋、復帰戦で5回無失点 勝利投手の権利持ち降板、353日ぶり白星なるか?

DeNA戦に先発したオリックス・田嶋大樹【画像:(C)PLM】
DeNA戦に先発したオリックス・田嶋大樹【画像:(C)PLM】

昨年6月24日対ソフトバンク戦以来の1軍登板、左肘痛から復帰し好投

■オリックス – DeNA(交流戦・5日・京セラドーム)

 オリックスの田嶋大樹投手が5日、本拠地でのDeNA戦で約1年ぶりに先発のマウンドに上がり5回0/3、4安打無失点の好投で今季初勝利の権利を持って降板した。

 左肘痛で昨年6月以来1軍登板がなかった2年目左腕が復帰戦で快投を見せつけた。初回を3者凡退に仕留めると2回1死二塁のピンチでは中井、楠本を抑え無失点。その後も走者を背負う投球が続いたが決定打を許さずスコアボードに「0」を並べた。

 3点リードのまま6回もマウンドに上がったが先頭の神里に四球を与えたところで降板。2番手には比嘉が救援し無失点で切り抜けた。昨年6月24日、対ソフトバンク戦以来、約1年ぶりの登板となった田嶋はこのままチームが勝利すれば昨年6月17日対DeNA戦以来、353日ぶりの勝利となる。

【動画】今季初登板の田嶋を打線がさっそく援護! オリ大城の先制タイムリーツーベースヒット

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