大谷、2戦連発の逆転3ランにエ軍OB歓喜「トラウトも翔平のスイングを愛してる」

本拠地でのアスレチックス戦で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
本拠地でのアスレチックス戦で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

通算132勝のエンゼルスOBマーク・グビザ氏が逆転弾を称賛

■エンゼルス 10-9 アスレチックス(日本時間6日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で2試合連続スタメン出場。第3打席で2試合連続となる5号逆転3ランを放つと、メジャー通算132勝のエンゼルスOBは「なんてスイングなんだ、ショウヘイ!」と絶叫。ダグアウトで見せた相棒の喜びようから、「トラウトもショウヘイのスイングを愛しています!」と称賛している。

 圧巻の一発だった。4回2死一、二塁のチャンスで大谷が打席へ、カウント1-1から右腕ペティットの直球を叩くと、打球はセンター方向に高々と舞い上がった。

 地元ロサンゼルスでテレビ中継している「FOXスポーツ・ウエスト」の実況は「ラモン・ラウレアーノが戻る。まだ下がる。フェンスまで追いかける。入った。ビッグ・フライ、オオタニさん!」とまくし立てた。

 センター方向に豪快な3ラン弾。MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」は飛距離400フィート(約121メートル)と計測した豪快な一発に、大興奮のエンゼルスタジアムの大歓声に負けじとばかりに、解説者のマーク・グビザ元投手は「なんてスイングだ。ショウヘイ!」と絶叫した。

「昨日もホームラン! 今日もホームラン! 過去5試合で3本です。ペティットが真ん中に投げミスすることは多くありませんが、今回は(失投が)起きてしまいました。ショウヘイが3ランホームランをかっ飛ばしました」

 代名詞とも呼べる豪快なホームランが戻ってきた大谷にダグアウトの同僚も大盛り上がり。天才マイク・トラウトも右手の人差し指を高々と夜空に築き上げていた。

「トラウトもショウヘイのスイングを愛しています。突如として、ショウヘイ絶好調です」とグビザ氏の興奮も冷めやらぬ様子。エンゼルスOBの人気者も大谷弾にすっかり酔いしれていた。

(Full-Count編集部)

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