大谷翔平、圧巻の5号3ランに指揮官称賛 「彼のパワーが発揮され始めている」

本拠地アスレチックス戦で逆転3ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
本拠地アスレチックス戦で逆転3ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

第3打席で一時、逆転の5号3ラン、8回には同点に追いつく貴重な押し出し四球

■エンゼルス 10-9 アスレチックス(日本時間6日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で2試合連続スタメン出場。4打数2安打1四球でメジャー自己最多の4打点と活躍し、10-9でのサヨナラ勝利に大きく貢献した。試合後、オースマス監督は「今日のホームランは非常に重要(な一発)だった」と賛辞を送った。

 大谷は、4回2死一、二塁のチャンスで右腕ペティットの直球をセンターへ運ぶ豪快な逆転3ラン。2試合連続ホームランは今季初となった。さらに1点を追う8回には2死満塁から押し出し四球を選び、同点に追いつく貴重な1打点を叩き出した。

 2試合連続のホームラン、そしてマルチ安打と状態の上がってきた大谷の活躍にオースマス監督は「彼のパワーが発揮され始めている。今日のホームランは非常に重要(な一発)だった。そして四球も(チームが勝利するうえで)大きかった」と、称賛していた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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