大谷翔平と今季3度目のアベック弾にトラウトも満足 「間違いなく良い気分」

逆転3ランを放ったエンゼルス・大谷翔平(左)とマイク・トラウト【写真:Getty Images】
逆転3ランを放ったエンゼルス・大谷翔平(左)とマイク・トラウト【写真:Getty Images】

トラウトは3回に15号2ラン、大谷は4回に5号3ランを放ち今季3度目、通算7度目のアベック弾

■エンゼルス 10-9 アスレチックス(日本時間6日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で2試合連続スタメン出場。4打数2安打1四球でメジャー自己最多の4打点と活躍し、10-9でのサヨナラ勝利に大きく貢献した。今季3度目となるアベック弾を放ったトラウトは「間違いなく良い気分だよ」と語った。

 この日、トラウトは3回に15号2ランを放つと“相棒”の大谷は4回に一時、逆転となる5号3ラン。今季3度目、通算7度目となる“トラウタニ”弾でチームを10-9の勝利に導いた。

 試合後、トラウトは大谷とのアベック弾について「間違いなく良い気分だよ。肝心なことは得点を奪って勝つこと。僕たちは今日激しい闘いをした。オオタニはビッグホームランを打った。仲間たちも出塁したことだし」と語り、勝利の余韻に浸った。

 1点を追う8回には2死一、二塁の場面でトラウトが申告敬遠、その後に大谷が同点に追いつく押し出し四球を選んだ。チームにとって大きな1点となったが「間違いなく、あの打席でオオタニは素晴らしかった。(満塁の場面で)四球を記録したんだから」と、冷静にボールを見極めた大谷を称えていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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