セ、パ投手陣の交流戦通算成績は? 先発、抑え、中継ぎでトップは全て左腕

ホールド数トップは現役の日本ハム宮西、奪三振は巨人杉内が断トツ1位

○交流戦 通算ホールド数

1位 宮西尚生 51ホールド(日)
2位 山口鉄也 38ホールド
3位 平野佳寿 35ホールド
3位 藤川球児 35ホールド(神)
5位 J・ウィリアムス 29ホールド
6位 薮田安彦 28ホールド
7位 浅尾拓也 28ホールド
7位 五十嵐亮太 28ホールド(ヤ)
9位 益田直也 26ホールド(ロ)
10位 星野智樹 26ホールド

 ホールドは交流戦が始まった2005年から正式に導入された。交流戦通算ホールド数も、NPB通算に似た顔ぶれとなっている。NPB史上1位の宮西は今季早くも1ホールドを上げている。

○交流戦 通算奪三振数

1位 杉内俊哉 415奪三振
2位 岸孝之 324奪三振(楽)
3位 内海哲也 314奪三振(西)
4位 涌井秀章 303奪三振(ロ)
5位 金子弌大 263奪三振(日)
6位 能見篤史 255奪三振(神)
7位 和田毅 247奪三振(ソ)
8位 三浦大輔 231奪三振
9位 久保康友 228奪三振
10位 田中将大 226奪三振

 奪三振でも杉内が1位。ソフトバンクから巨人に移籍した杉内は、交流戦ではセからもパからも三振を奪っている。この記録も当面抜く投手はなさそうだ。ロッテ涌井、ソフトバンク和田、ヤクルト石川には、今後も先発登板の機会があるだろう。杉内の勝利記録にどこまで迫るだろうか。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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