西武山川「打った瞬間」独走の24号2ラン! “どすこいポーズ”に広島ファンどよめき
3回にリードを広げる特大の24号2ランを放った山川
■西武 – 広島(交流戦・6日・メットライフ)
西武の山川穂高内野手が6日の広島戦(メットライフ)で3回に24号となる特大の2ランを放った。
初回に2点を先制されながらも、秋山の先頭打者弾と森の犠飛ですかさず同点に追いつくと、2回には金子侑のタイムリーで勝ち越しに成功した西武。1点リードで迎えた3回、無死一塁のチャンスでここ2試合本塁打のなかった山川が広島先発・山口のスライダーを叩き、右中間スタンド上段に突き刺す特大アーチを放った。
これが今季24本目のホームラン、交流戦での第1号となった。リーグ2位のレアード、ブラッシュの17号を大きく突き放しキング独走を続けている。山川は「打ててよかった!打った瞬間ホームランになると思った」と会心の当たりにニッコリ。ベンチ前でスタンドのファンと共に「どすこい」ポーズを決めると、詰めかけた広島ファンからもどよめきが起こっていた。