ダルビッシュ、悪夢の2被弾同点劇…打線3発4点先制後に

ロッキーズ戦に先発しているカブス・ダルビッシュ有【写真:AP】
ロッキーズ戦に先発しているカブス・ダルビッシュ有【写真:AP】

敵地ロッキーズ戦で先発

■ロッキーズ – カブス(日本時間11日・コロラド)

 カブスのダルビッシュ有投手が10日(日本時間11日)、今季3勝目をかけて敵地・ロッキーズ戦で先発。2回まで1安打無失点に封じたが、3回に2被弾を含む3安打4失点した。

 初回。ブラックモンを左飛、ストーリーを中飛、ドールを一直と3者凡退に抑えた。2回は先頭・アレナドを切れ味抜群のスライダーで空振り三振。続くマーフィーに右前打を許したものの、タピアを左飛、マクマホンを二ゴロに打ち取った。

 しかし、3回に一転した。ボートの8号ソロ、シュワーバーの13号ソロ、リゾの17号2ランと一発攻勢で4点を先制した後のマウンド。先頭・ウォルターに死球を与えると、1死後、ブラックモンに内角フォーシームを痛打され、右翼ポール際へ11号2ランを運ばれた。ドールの右前打と二盗で2死二塁のピンチを招くと、アレナドには左中間へ特大の同点17号2ランを被弾した。

 ダルビッシュは5日の本拠地ロッキーズ戦で5回1/3で3安打3失点(自責2)。4月27日のダイヤモンドバックス戦以来の3勝目を目指している。

(Full-Count編集部)

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