大谷翔平、2回はトラウト敬遠後に押し出し四球 前日はサイクル安打、7打席連続出塁に

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

初回の第1打席はサイ・ヤング賞左腕スネルから左前打、2回は押し出しで貴重な追加点

■レイズ – エンゼルス(日本時間15日・タンパ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地レイズ戦に「3番・DH」で3試合連続スタメン出場。初回の第1打席で昨季のサイ・ヤング賞左腕ブレイク・スネル投手から左前打を放つと、2回の第2打席は満塁で押し出し四球を選び、7打席連続出塁とした。

 大谷は初回1死二塁で打席に立つと、1ボールから直球を捉え、痛烈なライナーでレフトへ運んだ。左翼メドウズがスライディングでキャッチしようとしたものの捕球できず、記録はヒットに。11日(同12日)の最終打席から6打席連続ヒットとした。

 続くプホルスの打席で今季2つ目の盗塁も記録した大谷。エンゼルスはプホルスの犠飛で先制に成功すると、プエーロのレフト前ヒットで大谷が快足を飛ばして生還。初回に2点を先制した。

 大谷は2回は2死満塁で打席へ。二、三塁からトラウトが申告敬遠されて迎えた打席で2球で追い込まれるも、変化球を3球見てフルカウントに。最後もワンバウンドの変化球を見送りボール。押し出し四球でチームに3点目をもたらした。大谷はこれで7打席連続出塁となった。

 大谷は前日13日(同14日)に日本人メジャーリーガーとして初のサイクル安打を達成。2日前の11日(同12日)ドジャース戦では前田健太投手から先制7号ソロを放っており、現在2試合連続本塁打中。サイ・ヤング賞左腕のスネルから今季初の3試合連続本塁打となるか、注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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