西武本田、自己最長7回1/3も4失点反省「防げる失点も。もったいなかった」

西武・本田圭佑【写真:荒川祐史】
西武・本田圭佑【写真:荒川祐史】

3回までに3失点も7回1/3で6安打4失点

■ヤクルト 6-5 西武(交流戦・15日・メットライフ)

 西武の本田圭佑投手が15日のヤクルト戦(メットライフ)に先発し、自己最長の7回1/3を投げ4失点で降板した。

 5月15日のソフトバンク戦以来1か月ぶりの1軍先発となった本田。2回に山崎に右中間へのタイムリーツーベースを浴び先制を許すと、3回はバレンティンにレフトへの2点タイムリーを許した。序盤立て続けに失点したものの、この日は7回まで96球とテンポよくゲームを作り、8回も続投。しかし先頭の青木に右越えソロを許し4失点目を喫すると、続く村上を三飛に打ち取ったところで交代を告げられた。

 本田は「序盤はなかなか思うように投げることができなかったけど、後半は感覚がよくなってきた。打たせて取るピッチングができた」と振り返ったが、「防げる失点もあったし、もったいなかった」と反省していた。また、自己最長となる7回1/3を投げたことについては「唯一先発としての役割を果たせたと思います」と短く話した。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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