ダルビッシュが4回先制ソロ被弾も4回まで5K1失点! 591日ぶりLA登板
敵地ドジャース戦で17年ワールドシリーズ第7戦以来591日ぶりにLA登板
■ドジャース – カブス(日本時間16日・ロサンゼルス)
カブスのダルビッシュ有投手は15日(日本時間16日)、今季3勝目をかけて敵地・ドジャース戦で先発。591日ぶりのロサンゼルスでの登板は3回1死の第1打席では場内が異様な雰囲気に包まれた。4回先頭でベルドゥーゴに先制ソロを被弾したものの、4回5奪三振2安打1失点に抑えている。
ドジャース・ビューラーとの投げ合い。初回はピーダーソンを遊直、ベルドゥーゴを左飛、ターナーを初球で二飛に仕留めた。11球で3者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せると、2回はベリンジャーを95.5マイル(約153.7キロ)で見逃し三振。マンシーに左前打を許したが、ビーティを見逃し三振、ヘルナンデスをスライダーで空振り三振に仕留めた。
3回1死の第1打席ではドジャースファンから「ユーイング」か「ブーイング」が判別のつかない声援を送られた。米テレビ局「ESPN」のドジャース番、ジェシー・ロジャース記者は自身のツイッターで「彼が打席に立つ際、ファンはブーイング、もしくはユーイングしている」と速報した。場内が異様な雰囲気に包まれる中、第1打席は空振り三振に倒れた。
3回は先頭のバーンズを見逃し三振、ビューラーを二ゴロ、ピーダーソンを三ゴロに仕留めた。しかし、4回は先頭・ベルドゥーゴに初球93.3マイルのフォーシームを痛打されて中越えソロとされた。1死からベリンジャーの四球と二盗などで走者を三塁に置いたが、後続を断ち切った。
同球場では17年11月1日(同2日)のアストロズとのワールドシリーズ第7戦で2回途中5失点を喫して以来の登板。復活へ4月27日のダイヤモンドバックス戦以来49日ぶりの勝ち星を目指している。
(Full-Count編集部)