大谷翔平、9号3ラン＆2戦連続13度目マルチ！　通算9度目“トラウタニ弾”でエ軍大勝

2回の第2打席で左翼席へ9号3ラン、第4打席で二塁打をマークし今季13度目のマルチ

■エンゼルス 10-5 ブルージェイズ（日本時間18日・トロント）

　エンゼルスの大谷翔平投手は17日（日本時間18日）、敵地でのブルージェイズ戦に「3番・DH」で6試合連続でスタメン出場し第2打席で9号3ランを放つなど5打数2安打3打点の活躍。2試合連続、今季13度目のマルチ安打をマークしチームは10-5で大勝した。

　大谷は初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、2回2死二、三塁で迎えた第2打席は初球の87.1マイル（約140キロ）のスライダーを捉え左翼席へ4試合ぶりとなる9号3ランを放ち、チームはこの回一挙7点を奪った。

　第3打席は空振り三振に倒れたが、6回の第4打席では中前右へ快足を飛ばし二塁打をマークし今季13度目のマルチ安打を達成。第5打席は遊ゴロに倒れた。9号ホームランは13日（同14日）のレイズ戦で日本人初のサイクル安打を記録して以来、4試合ぶりの一発となった。

　また、トラウトは6回に今季20号ソロを放ち大谷とのアベックアーチ“トラウタニ弾”は今季5度目、通算9度目となった。エンゼルスは「4番・左翼」で復帰したアップトンに1号ソロ、カルフーンにも15号ソロが飛び出すなど4本塁打で大勝した。

　大谷はこれで35試合に出場し打率.283、9本塁打、30打点。ここ12試合で6本塁打と量産体制に入っている。

（Full-Count編集部）