鷹、交流戦首位キープ 松本裕が今季初勝利、松田宣2発など4発乱れ打ち

ソフトバンク・松田宣浩【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・松田宣浩【写真:藤浦一都】

9回に甲斐野が1点を失うものの、最後は嘉弥真が締める

■ソフトバンク 6-4 ヤクルト(交流戦・18日・神宮)

 ソフトバンクが交流戦首位の座をがっちりと守った。18日、敵地・神宮球場で行われたヤクルト戦。松田宣が2打席連続本塁打、グラシアルと塚田にも一発が飛び出してリードを奪い、今季2度目の先発となった松本裕は6回5安打3失点で今季初勝利をマークした。

 2回、松田宣の15号ソロで先制すると、松田宣は4回にも16号2ラン。さらに松本裕のスクイズで1点を加えると、6回にグラシアルの16号ソロ、7回には代打・塚田の1号ソロが飛び出してリードを広げた。

 先発の松本裕は自身の1イニング2失策などで失点したものの、6回3失点と力投。打っても二塁打とスクイズと奮闘した。7回以降は武田、モイネロと繋ぎ、森が離脱となった9回はドラフト1位ルーキーの甲斐野がマウンドへ。押し出しで1点を失ったところで降板となり、最後は嘉弥真が締めた。

 ヤクルトは先発の原が3本塁打を浴びて5失点。打線は最終回に2死満塁のチャンスを掴んだが、反撃及ばず。押し出し四球で1点を返し、なおも一打同点の絶好機だったが、あと1本が出なかった。

(Full-Count編集部)

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