阪神、逆転勝ちで5カードぶり勝ち越し 西武中村2発も空砲

阪神・矢野燿大監督【写真:荒川祐史】
阪神・矢野燿大監督【写真:荒川祐史】

中村は歴代1位タイの通算230人斬り

■阪神 6-2 西武(交流戦・22日・甲子園)

 阪神は22日、西武戦(甲子園)で6-2で逆転勝ち。5カードぶりのカード勝ち越しを決めた。

 2点を追う4回、糸井の適時打、マルテの2点打で逆転。5回に木浪の適時二塁打、6回に大山の適時打で加点すると、7回には糸原の適時打で突き放した。投げては岩田が6回5安打2失点。今季2勝目を挙げた。

 西武は中村が2回に12号ソロを放つと、4回には2打席連発の13号ソロ。高校の同級生、岩田から今季初の1試合2本塁打を放ち、巨人・阿部に並び歴代1位タイの通算230人斬りとした。しかし、得点はこの2点のみ。先発の本田は6回途中8安打5失点と崩れて3敗目を喫した。2連敗で3カードぶりのカード負け越しが決まった。

(Full-Count編集部)

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