大谷翔平、日本人初の本塁打競争出場へ意欲 米複数メディア伝える

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

「ショウヘイ・オオタニはホームランダービーの参加へ前向きだ」

 エンゼルスの大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、7月8日に球宴前夜祭として行わるホームランダービー(クリーブランド)の出場へ意欲を見せた。MLB公式サイトのエンゼルス番、レット・ボリンジャー記者ら米複数メディアが伝えている。

 本塁打競争出場となれば、日本人メジャーリーガーでは初めてとなる。ボリンジャー記者は自身のツイートで「ショウヘイ・オオタニはホームランダービーの参加へ前向きだ。だが、まだ招待されていない」と伝え、地元紙「LAタイムズ」のマリア・トーレス記者も自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニはホームランダービーに参加したいが、1人では決断できない」と綴った。

 地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者は自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニはホームランダービーに参加したいと言ったが、まだ招待されていません。もし、招待されたら、彼と球団は出場について議論するだろう」と伝えた。

 昨年10月1日にトミー・ジョン手術を受け、打者では術後7か月後となった5月7日の敵地タイガース戦で復帰。投手では依然としてリハビリ段階だが、これまでにオースマス監督はMLB機構から出場要請が来た場合を仮定として、「彼が決めなければならないことだ。彼がしたいようにするべきだと思う」と話していた。

(Full-Count編集部)

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