“令和の怪物”大船渡の佐々木の初戦は15日 遠野緑峰戦 岩手県大会抽選会

大船渡・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
大船渡・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

春季大会は初戦で釜石に登板せずにサヨナラ負け 全員野球で甲子園目指す

 第101回全国高等学校野球選手権岩手大会(7月11日開幕)の抽選会が26日、盛岡市内で行われた。高校生史上最速の163キロ右腕、プロ注目の佐々木朗希投手のいる大船渡の初戦は15日の花巻球場、県立の遠野緑峰(とおのりょくほう)戦に決まった。

 大船渡は第2シードの盛岡四のブロック。盛岡四は春季県大会は決勝で花巻東に敗れ、準優勝。進出した東北大会では1回戦で青森山田(青森)に敗れた。順当に勝ち上がれば、4回戦で対戦する。

 今春は地区予選を勝ち抜いた後の本大会1回戦で釜石と対戦。延長10回でサヨナラ負け。登板はなく、4番・右翼で出場し、4打数1安打だった。「夏は甲子園を目指したい」と話していた佐々木。最後の夏が始まる。

(高橋昌江 / Masae Takahashi)

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