大谷、味方“神走塁”の犠飛に「満面の笑み」 エ軍OB「ショウヘイが喜んでます!」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

代走トバーが左飛で二塁から一気に生還、「ショウヘイも『サンキュー!』と言ってますよ!」

■エンゼルス 5-1 レッズ(日本時間26日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地レッズ戦に「3番・DH」で5試合ぶりにスタメン出場。7回の第4打席はレフトフェンス手前への大飛球を放ち、味方の好走塁で犠飛を記録して打点を挙げた。二塁から一気に生還する珍しい一打に、メジャー132勝のエンゼルスOBは「ショウヘイも大喜びだ! 犠飛だ!」と大興奮していた。

 3点リードで迎えた7回1死二塁のチャンス。大谷が3番手右腕ローレンゼンの前に左飛に倒れると、その直後に球場が大きく沸いた。

 相手左翼手はフェンスギリギリでキャッチしたが、代走トバーが二塁から激走。緩慢な相手守備の隙を突き、三塁を回ってヘッドスライディングでホームに飛び込んだ。“神走塁”で犠飛となり、大谷に打点1がついた。

 地元ロサンゼルスで試合を中継していた地元テレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」の解説者、マーク・グビザ氏は「ショウヘイが喜んでいます! 犠飛になりました」と大興奮。大谷がフィールド上で殊勲のトバーとハイタッチした後、ダグアウトでも改めて感謝を示すと、グビザ氏は「ショウヘイ・オオタニも気に入ってることでしょう! 満面の笑みで『サンキュー!』と言ってますよ!」と再び声を弾ませていた。

 この日は3打数1安打1打点で、打率.277、9本塁打、31打点に。チームも5-1で勝利し、5割復帰を果たした。

(Full-Count編集部)

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