大谷翔平の術後初ブルペン投球に米実況も歓喜「頑張ってきたショウヘイが…」

ブルペンでの投球を行ったエンゼルス・大谷翔平【写真:盆子原浩二】
ブルペンでの投球を行ったエンゼルス・大谷翔平【写真:盆子原浩二】

米テレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」のホセ・モタ氏が自身のインスタグラムで喜び綴る

 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、昨年10月の右肘内側側副靭帯再建術(トミー・ジョン手術)後初めてブルペン入りし、投球練習を行った。マウンドからボールを投じるのは、右肘の違和感で途中降板となった昨年9月2日のアストロズ戦以来、実に297日ぶりだった。

 左翼付近でのキャッチボールを終えた大谷が、ついにブルペンに足を踏み入れた。力の入れ具合は「50%くらい」という軽めの投球練習ではあったが、捕手を立たせたまま22球、座らせて10球、最後は距離を縮めて12球と、計44球を投げた。

 米メディアも大谷のブルペンでの投球練習を伝えた。地元テレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」で実況を務めるホセ・モタ氏は自身のインスタグラムで、大谷がブルペンで投げ込むスロー映像を投稿し、大谷の297日ぶりのブルペン入りに歓喜の声をあげている。

 モタ氏は動画とともに「リハビリの間、一生懸命頑張ってきたショウヘイが、マウンドに戻って来たのを見ることができてとても嬉しい」と、大谷のブルペン投球再開を祝すメッセージを記し、さらには英語だけでなく日本語でのメッセージも。アメリカのファンやメディアからも愛される大谷翔平。二刀流復活へ、また大きな一歩を踏み出した。

(Full-Count編集部)

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