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広島はなぜ交流戦で苦しんだか?  専門家が分析、あまりに大きかったキーマン2人の不調

セ・リーグ3連覇中の広島は今年も交流戦で苦しんだ。5カードで負け越し、5勝12敗1分。開幕直後の絶不調を脱し、リーグ首位で6月に入ったが、順位を1つ下げてペナントレース再開を迎えることになった。

「『リーグ戦が再開したらまた行くぞ』という形になるのならば…」

 今季は先発陣も苦しい。ただ、そこにも中崎の不調は響いていると野口氏は見ている。後ろが安定してくれば、先発投手にも余裕が生まれてくるというのだ。

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「大瀬良一人で頑張ってますが、それにも限界があります。ジョンソンも今は投げてみないとわからない状態で、来日したばかりのような絶対的な安定感はありません。期待されていた若手も厳しい。九里はまだ何とか頑張っていますが、岡田は2軍落ちしてしまった。床田も前回登板は良かったですが、最近はあまり良くない。やっぱり中崎がいない分、シワ寄せが来てしまっている感じがします」

 もちろん、毎回、救援陣に頼るわけにはいかない。若手の奮起が求められることも確かだ。ただ、まずは6回まで投げれば白星はつかめる、という安心感があれば、精神的な余裕も出てきて、投球も変わってくる。それだけに、守護神の復活が待たれる。

 一方で、野口氏は「元々、カープは毎年交流戦はあまりうまくないというか、上手な戦い方をしないというのもあります」とも指摘。であれば、ペナントレース再開と共に息を吹き返す可能性もあるというのだ。

「去年は、交流戦が終わってじわじわ上げてきて最後は優勝、みたいな形でした。そう考えると、“悪夢の交流戦”が終わって『リーグ戦が再開したらまた行くぞ』という形になるのならばいいのかな、という気はしますね。結局、終わったことはもう返ってこないので。反省材料はしっかり持っておいて、リーグ戦に活かせればいいのかなと。個人の状態を見れば、そんなに楽観視はできないとは思いますが、ただ単に交流戦が嫌だという雰囲気がチームに蔓延しているだけであれば、終わればその空気はなくなるわけなので。交流戦が終わったということでうまく切り替えられますし、リフレッシュできるのではないかなとは思います」

 ここ3年間、セ・リーグで圧倒的な強さを見せてきた広島。交流戦が終わり、“本来の姿”に戻ることはできるだろうか。

(Full-Count編集部)

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