大谷の左飛を犠飛に変えたエンゼルス野手 “神走塁”翌日に事実上の戦力外に…

レッズ戦で二塁からタッチアップに成功したエンゼルスのウィルフレッド・トーバー【写真:AP】
レッズ戦で二塁からタッチアップに成功したエンゼルスのウィルフレッド・トーバー【写真:AP】

26日のレッズ戦で大谷の左飛で、二塁から一気に生還したトーバー

 エンゼルスは26日(日本時間27日)、ウィルフレッド・トーバー内野手をメジャー出場の前提となる40人枠から外したと発表した。代わって、ハイメ・バリア投手、トレバー・ケーヒル投手が25人のアクティブロースター入りした。

 2007年にメッツに入団し、2013年にメジャーデビューを果たしたトーバー。ツインズ、カージナルスを経て、昨オフにエンゼルスに加入した27歳だ。今季は自身最多のメジャー16試合に出場し、打率.195という成績を残していた。

 25日(同26日)に行われたレッズ戦では、7回1死二塁で大谷翔平投手のフェンス際への大きな左飛で、左翼手のスキを突いて二塁から一気に本塁へと生還して犠飛にした。打った大谷も驚きの表情を浮かべた“神走塁”を見せたが、一夜明けて、事実上の戦力外に。改めてメジャーリーグの厳しさが浮き彫りとなった。

(Full-Count編集部)

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