大谷翔平、自己最速185キロ二塁打、技あり安打で今季4度目の猛打賞! エ軍3連勝で貯金1

3安打1盗塁と勝利に貢献したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
3安打1盗塁と勝利に貢献したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

本拠地レッズ戦で「3番・DH」で先発出場し、3の3に1盗塁

■エンゼルス 5-1 レッズ(日本時間27日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地のレッズ戦で「3番・指名打者」で2試合連続スタメン出場。初回の第1打席で左前打を放つと、4回の第2打席で右中間二塁打。6回の第3打席で四球と二盗を決めると、8回の第4打席で技ありの左前打を放った。3打数3安打、1得点1四球の内容で、チームの3連勝に貢献。貯金1とした。

 同点の8回無死二塁、3番手右腕イグレシアスから左前へ打ち返した。内角低めへのボール気味のフォーシームに対し、両足を引いて打つ技あり打撃。同2死二、三塁のフレッチャーの勝ち越し打、ボーアの8号3ランを呼び込んだ。

 初回2死で左前打を放ち、4回先頭では自己最速115マイル(約185.1キロ)の右中間二塁打。6回1死では四球を選び、続くアップトンへの初球で二盗を決めた。日本人初のサイクル安打を記録した13日の敵地・レイズ戦以来12試合ぶり今季4度目の猛打賞をマーク。チームの快勝に大きく貢献した。

 試合前練習では昨年9月2日のアストロズ戦以来297日ぶりにブルペン入り。来季の二刀流復活へ、捕手を座らせて10球を投じるなど計44球を投げた。打撃練習では33スイングで4本の柵越えをマーク。米メディアから打者専念論が再燃していることについては、「それは1つの意見として光栄なことじゃないかなと。打撃の方を評価してもらえるのはいいことかなと思います」と話していた。

 今季成績は43試合出場、打率.291、46安打、9本塁打、31打点、4盗塁とした。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY