大谷翔平、2年連続2桁本塁打! 日本人5人目、2打席目で9試合ぶりの豪快2ラン

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

昨季の51試合を上回り、44試合目での2桁本塁打到達に

■エンゼルス – アスレチックス(日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地でのアスレチックス戦に「3番・DH」で3試合連続でスタメン出場し、第2打席で今季10号の本塁打を放った。出場9試合ぶりの一発で、ルーキーながら22本塁打を放った昨季に続く2年連続2桁本塁打を達成した。

 この日、アスレチックスの先発はターナー・アンダーソン投手。今季4試合目の先発となった右腕で、今季は0勝2敗、防御率4.20。メジャー通算でも9試合の登板しかなく、大谷とはこの日が初対戦となった。

 第1打席は内角低めの際どいボールで見逃し三振に倒れた大谷。待望の一発は3回1死一塁での第2打席に生まれた。初球はボール、2球目は外角低めを見逃しストライク、1ボール1ストライクからの3球目、内角低めの難しいボールを捉えると、打球は中堅の頭上を超えスタンドへ。衝撃のバットコントロールでかけた10号2ランとなった。

 9試合ぶりとなる豪快弾に本拠地のファンは熱狂。デビューから2年連続2桁本塁打は日本人5人目。昨季の51試合を上回る44試合目での2桁本塁打到達となり、日米通算80本目の本塁打となった。

 6月13日(同14日)の敵地レイズ戦で日本人史上初となるサイクル安打を達成した大谷。21日(同22日)からのカージナルス3連戦は指名打者制ではなくベンチスタートとなったが、25日(同26日)の本拠地レッズ戦からスタメンに復帰した。26日(同27日)の同戦では3打数3安打で今季4度目の猛打賞を記録した。

 6月の月間打率.333、6本塁打18打点と好調を維持し、今季はここまで43試合で158打数46安打の打率.291、9本塁打31打点。この本塁打で160打数47安打10本塁打33打点となり、打率は.293に上昇した。

【動画】大谷翔平、2年連続2桁本塁打! 9試合ぶりの豪快2ランを放った瞬間

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