大谷は「現実離れしてる」　驚愕2発に地元メディアは唖然、ファンは球宴選外を嘆く

今季初の1試合2本塁打、ファンは「オオタニをホームランダービーに出さないと…」

■アスレチックス 12-3 エンゼルス（日本時間1日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は6月30日（日本時間1日）、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で6試合連続スタメン出場。チームは3-12で大敗したものの、今季初の2本塁打を放ち4打数2安打2打点と気を吐いた。ファンは「オールスターに出られないなんて信じられない」とあらためてファン投票で選外となったことを嘆いている。

　大谷はこの試合、4回の第2打席で3試合ぶりの右中間11号ソロを放つと、8回の第4打席で今季初の1試合2発となる12号ソロ。1本目は右手一本で右中間へ運ぶ飛距離391フィート（約119.2メートル）＆打球速度102マイル（約164.2キロ）の技あり弾、2本目は447フィート（約136.2メートル）＆109マイル（約175.4キロ）で右翼席に突き刺さる豪快弾だった。

　1本目のホームランの直後、大谷がダグアウトでハイタッチを繰り返す動画をエンゼルス公式ツイッターが公開すると、ファンは「このホームランでオフェンスが目を覚ませばいいけど」「オオタニをホームランダービーに出さないと、暴動をおこすぞ」「よくやった、よくやったぞ」などと反応した。

　さらに、地元テレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」は2本目のホームランの動画をツイッターで公開。「現実離れしている!!!!」との文言を添えると、「彼がオールスターに選出されていないのが信じられなかったが、投票は終わった」と嘆くファンもいた。2年目もその長打力でメジャーに衝撃を与えている。

（Full-Count編集部）