大谷翔平一問一答、298日ぶりの1試合2発に自信「レベルアップを常に感じている」

本拠地アスレチックス戦で2本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
本拠地アスレチックス戦で2本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

エンゼルス大敗も大谷は技あり11号ソロ&豪快12号ソロ 6月は打率.340&9本塁打&22打点

■アスレチックス 12-3 エンゼルス(日本時間1日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は6月30日(日本時間1日)、本拠地のアスレチックス戦で「3番・指名打者」で6試合連続スタメン出場。4回の第2打席で3試合ぶりの右中間11号ソロを放つと、8回の第4打席で今季初の1試合2発となる12号ソロを放った。エンゼルスは3-12で敗れて3連敗。借金1となった。

 今季は47試合出場で、打率.299、52安打、12本塁打、35打点、4盗塁。6月は打率.340、9本塁打、22打点の好成績で終えた。以下は試合後の一問一答。

――4回の11号は右手一本で捉えた。
「上手く拾えたなと思います」

――低めのカーブを捉えた。
「カーブはファウルにしたのも頭になかった。完全に反応というか、しっかりひきつけて打てたかなと思います」

――体は泳がされていた。
「前ではらった打球は飛ぶようにできているので。そんなに意識してやることではないですけど、反応で打てるのはそういうことかなと思います」

――8回の12号ソロは完璧に捉えられたか。
「点差が点差でしたし、カウントもカウント。あれはその通りの打撃だったかなと思います」

――今季初の1試合2発だった。
「個人的には大きいことでしたけど、結果的には大差で負けている。連敗もしてましたし。遠征に行くので、また切り替えて、頑張りたいなと思います」

――6回の好機ではボール気味の球に見逃し三振を喫した。
「何回来て、何回ストライクか分からないですけど、何回取られても振らないと思います。審判からストライクといえばストライクですけど、自分の目を信じていいかなと思います」

――6月は打率.340、自己最多9本塁打、22打点と打撃好調で終えた。
「試合勘、打席の感覚は徐々に良くなっていると思うので、もっともっと上げていけたらなと思います」

――昨季からレベルアップを感じているか。
「それは常に感じています」

――1日から敵地でレンジャーズ、アストロズ戦。ウエスタン姿で移動する。こだわりなどはあるか。
「こだわりはないですね。用意されたものを、やれと言われたのでやるだなと思います」

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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