大谷翔平「3番・DH」で2戦ぶりスタメン 3試合連続安打&2戦ぶり本塁打なるか

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

3日の試合では急逝したスカッグス投手に捧げる代打安打

■レンジャーズ – エンゼルス(日本時間4日・アーリントン)

 エンゼルスは3日(日本時間4日)の敵地レンジャーズ戦(同午前9時5分開始)のスタメンを発表し、大谷翔平投手は「3番・DH」で2試合ぶりにスタメンに名を連ねた。今季初の1試合2本塁打を放った6月30日(同1日)の本拠地アスレチックス戦以来、2試合ぶりの一発に期待がかかる。

 エンゼルスは、1日(同2日)にタイラー・スカッグス投手が遠征先のホテルで急死する悲劇があり、同日の試合は中止に。一夜明けた2日は試合が行われ、9-4で勝利した。大谷は7試合ぶりにスタメンを外れたが、代打で技ありの右前打。仲の良かったスカッグス投手に捧げる2試合連続安打となった。

 大谷は6月30日(同1日)のアスレチックス戦で今季初、昨年9月5日(同6日)の敵地レンジャーズ戦以来298日ぶりの1試合2本塁打をマーク。6月は打率.340、OPS(出塁率+長打率)1.091という圧巻の成績をマークし、月間9本塁打、32安打、22打点はいずれも自己最多だった。

 今季通算成績は48試合出場、打率.303、12本塁打、35打点、OPS.913。7月初打席となった前日の代打安打で、3試合ぶりに打率3割台にのせている。

 相手先発は右腕アリエル・フラド。昨季メジャーデビューした右腕は、今季は17試合登板(8先発)で5勝3敗、防御率3.90。大谷との対戦成績は通算6打数1安打1三振の打率.167、1打点となっている。

【エンゼルス】
1(右)カルフーン
2(中)トラウト
3(DH)大谷
4(左)アップトン
5(一)ボーア
6(遊)シモンズ
7(三)タイス
8(捕)ガルノー
9(二)フレッチャー
投手 バリア

(Full-Count編集部)

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