大谷、第1打席は見逃し三振 自信持って見送るも…微妙な判定に悔しげな表情

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

前日は急逝したスカッグス投手に捧げる代打安打、2戦ぶりの本塁打なるか

■レンジャーズ – エンゼルス(日本時間4日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地レンジャーズ戦に「3番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場。第1打席は右腕フラドの前に見逃し三振に倒れた。

 大谷は初回、2死走者なしで打席へ。1ボール2ストライクから内角へのツーシームはストライク判定。厳しい判定に見送った大谷は悔しそうな仕草を見せた。

 エンゼルスは、1日(同2日)にタイラー・スカッグス投手が遠征先のホテルで急死する悲劇があり、同日の試合は中止に。一夜明けた2日はチーム一丸で9-4で勝利した。大谷は代打で技ありの右前打。仲の良かったスカッグス投手に捧げる2試合連続安打を記録していた。

 大谷は6月は打率.340、OPS(出塁率+長打率)1.091という圧巻の成績をマークし、月間9本塁打、32安打、22打点はいずれも自己最多と絶好調。6月30日(同1日)のアスレチックス戦では今季初、昨年9月5日(同6日)の敵地レンジャーズ戦以来298日ぶりの1試合2本塁打を放った。

 今季通算成績は、この試合の前まで48試合出場、打率.303、12本塁打、35打点、OPS.913。代打安打で幕を開けた7月も好スタートを切りたいところ。2試合ぶりのホームランにも期待がかかる。

(Full-Count編集部)

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