大谷翔平、第4打席は好機で右飛 2打席凡退も今季19度目のマルチ安打記録

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

前日からの連続安打は4打席で止まるも…メジャー通算92勝右腕リンから左前打&中前打

■レンジャーズ – エンゼルス(日本時間5日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地レンジャーズ戦に「3番・DH」で2試合連続スタメン出場。2打席連続ヒットで今季19度目のマルチ安打を記録したが、第3、4打席は凡退した。

 大谷は1点リードの1回1死走者なしで最初の打席へ。リンの外角ボール球のツーシームを打ち、“大谷シフト”で大きく空いた三塁線を抜く左前打。4試合連続安打とした。1-1の同点で迎えた3回2死一塁の場面では、1ストライクから内角への95マイル(約153キロ)の直球を打ち、バットを折りながらも中前打。大谷は7月5日が25歳の誕生日で、米時間ではこの日が24歳最後の日となっているが、前日から4打席連続安打、マルチ安打は今季19度目となった。

 2-6とリードされて迎えた5回は1死走者なしで打席へ。リンのカットボールを打つと、打球は高いバンドで遊撃へ。名手のアンドラスはこれを素手でキャッチして一塁に送球。大谷は快足を飛ばしたものの、ギリギリでアウトとなった。さらに、2死一、二塁の好機で迎えた7回の第4打席は、初球の直球を打って右飛。エンゼルスはトラウト、大谷が凡退して得点を奪うことはできなかった。

 エンゼルスは1日(同2日)にタイラー・スカッグス投手が遠征先のホテルで急死する悲劇があったが、チームはそこから2連勝。しかし、この試合は劣勢となっている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY