大谷の猛打賞を阻止したレ軍遊撃&シモンズの超美技に米喝采 「この男たちに拍手」

好守を見せたレンジャーズのエルビス・アンドラス【写真:Getty Images】
好守を見せたレンジャーズのエルビス・アンドラス【写真:Getty Images】

大谷は第3打席で遊撃に高く弾むゴロを放ったが相手の好守に阻まれ遊ゴロに倒れる

■レンジャーズ 9-3 エンゼルス(日本時間5日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地レンジャーズ戦に「3番・DH」で2試合連続スタメン出場し19度目のマルチ安打をマーク。両チームの遊撃手が魅せた最高峰のプレーをMLB公式も絶賛している。

 まずは大谷の安打を阻んだレンジャーズの名手アンドラスの好守だ。5回の第3打席で大谷が叩きつけた打球は大きくバウンドし遊撃へ転がった。誰もが快足を持つ大谷の内野安打を確信したが、アンドラスは素手でボールをキャッチしそのまま一塁へ送球しアウトを奪い取った。

 これに負けず劣らずのプレーを見せたのはエンゼルスの名手シモンズ。3回の先頭・秋信守が放った三遊間への当たりを逆シングルで好捕すると振り向きざまに一塁へジャンピングスロー。矢のような送球が送られ遊ゴロに仕留めた。

 MLB公式インスタグラムは「この男たちに拍手して」とコメントを添え、2人の名手が見せた美技動画を公開した。

「素晴らしいプレー!!!」

「すごいロケット」

「間違いなく強肩」

「ナイス」

「一塁への送球の速度はどれくらい?」

「キャノン」

 メジャーを代表する名手たちの好プレーに球場も大盛り上がり。ファンも「すごいロケット」「キャノン」などアンドラス、シモンズの強肩ぶりに驚きの声を上げていた。

【動画】大谷の快足も敵わなかったレンジャーズ遊撃手の素手キャッチスロー、シモンズも負けず劣らずの超絶美技

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