鷹、天敵のオリ山本を攻略! グラシアルまた打った 7月は打率.583、はや12打点目

ソフトバンクのジュリスベル・グラシアル【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのジュリスベル・グラシアル【写真:藤浦一都】

1点ビハインドの4回、グラシアルの適時三塁打などで逆転

■オリックス – ソフトバンク(5日・ほっと神戸)

 ソフトバンクのジュリスベル・グラシアル内野手が、また打った。5日、敵地ほっともっとフィールドでのオリックス戦。1点のビハインドで迎えた4回に右翼越えの適時三塁打を放った。

 1点を先制されて迎えた4回、天敵の山本由伸をついに攻略した。先頭の内川が右前安打で出塁すると、1死一塁でグラシアルは右翼手の頭上を越える適時三塁打。すぐさま同点に追いつくと、続く松田宣の中前適時打でグラシアルは勝ち越しのホームを踏んだ。過去3試合24イニングで1点も奪えなかった山本から2点を奪った。

 2日の楽天戦で6打点をマークし、4日の同戦でも5打点と大暴れしていたグラシアル。7月はこの日が4試合目で、12打数7安打3本塁打12打点、打率.583と恐るべき成績を残している。

(Full-Count編集部)

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