「史上最も大きな失敗」大谷、バーランダーから豪快弾 HR競争“選外”へのファンの不満が再燃
ホームランダービーの出場8選手には選ばれなかった大谷
■エンゼルス 5-4 アストロズ(日本時間6日・ヒューストン)
5日(日本時間6日)に行われた敵地アストロズ戦でバースデー弾を放ったエンゼルスの大谷翔平投手。25歳の誕生日に「3番・DH」で出場すると、第2打席でアストロズの剛腕ジャスティン・バーランダー投手から13号ソロを中堅スタンドへと運んだ。
初回の第1打席は空振り三振に倒れていた大谷。3回2死走者なしでこの日の2打席目に立つと、豪快な一発は飛び出した。1ボールから高めの95マイル(約153キロ)の直球をフルスイング。打球速度108マイル(約174キロ)の打球は中堅フェンスを越えた。
メジャー通算214勝を誇る剛腕からの圧巻の13号ソロにファンも驚愕。メジャー最強投手の1人であるバーランダーから打ったことで、オールスターゲームのホームランダービーに大谷が選ばれなかったことに対し、ファンの不満が再び再燃していた。
MLBは公式ツイッターと公式インスタグラムで、それぞれ大谷が放ったバースデー弾を動画で紹介。誕生日への祝福や一発を称賛するコメントと共に、ホームランダービーに関するコメントも。「彼がホームランダービーに招待されなかったなんて信じられない。史上最も大きな失敗」「ダービーに出場するべきだった」「間違いなくオオタニはブラッドJr.よりも良い」とし、出場者が決定した後になっても恨み節が飛び出るほどだった。
(Full-Count編集部)