大谷、6回は159キロを打ち返すも遊ゴロ…初回に“シフト破り”二塁打で6戦連続安打

第2打席、豪快な空振りを見せたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
第2打席、豪快な空振りを見せたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

「3番・DH」で4試合連続スタメン出場、第1打席で左翼線への二塁打

■アストロズ – エンゼルス(日本時間7日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地アストロズ戦に「3番・DH」で4試合連続スタメン出場。第2、3打席は凡退した。第1打席では左翼線への二塁打を放ち、今季最長タイの6試合連続安打としている。

 大谷はリーグトップの161奪三振を誇るアストロズ先発のゲリット・コール投手に対し、第1打席は初回2死走者なしでナックルカーブを打ち、右寄りのシフトの逆を突いて三塁線を抜ける二塁打。今季最長タイの6試合連続安打とした。

 しかし、第2打席は3回2死走者なしでカウント2-2から、最後は7球目の内角低めへのスライダーに空振り三振。2点を追う6回1死一塁では、フルカウントから8球目の99マイル(約159キロ)の直球を打ち、シフトで二塁よりも右に守っていた遊撃手ブレグマンの正面を突く遊ゴロ。2打席連続凡退となった。

 大谷は、25歳の誕生日だった5日(同6日)の同戦ではバーランダーからセンターに豪快なバースデーアーチをかけた。そして、この日はコールと対戦。昨季6打数1安打2三振と抑えられた右腕との今季初対決で、第1打席は二塁打を放っていた。

 試合前までの今季通算成績は、51試合出場、打率.309、13本塁打、36打点、OPS(出塁率+長打率).930となっている大谷。最近11試合は37打数17安打の打率.460、7得点、4二塁打、4本塁打、6打点と好調を維持している。

(Full-Count編集部)

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