広島8連敗でBクラス転落 巨人も連勝止まる 中日は連敗ストップ…7日のセ・リーグは?

広島・緒方孝市監督【写真:荒川祐史】
広島・緒方孝市監督【写真:荒川祐史】

阪神は高橋遥が8回4安打無失点の快投、DeNAは伊藤光が2戦連発

 セ・リーグは7日、各地で3試合が行われ、阪神、中日、DeNAがそれぞれ勝利した。

 阪神は本拠地・甲子園球場で広島と対戦し1-0で勝利した。なかなか得点を奪えなかった阪神打線だが、7回に糸井が中前安打で出塁し、大山が左中間への適時二塁打を放って1点を奪った。この虎の子の1点を、先発の高橋遥が守った。自身最長となる8回を投げて4安打無失点と快投。最後はドリスが締めた。広島は泥沼の8連敗。床田が7回1失点と好投しながら、打線が1点も奪えず。ついにBクラスの4位に転落した。

 中日は本拠地ナゴヤドームでヤクルトに7-1と快勝し、連敗を4で止めた。1点を先制された初回、ビシエドの2点適時二塁打で逆転すると、堂上が高梨から4本目の本塁打となる7号3ラン。この回一挙に6点を奪った。先発の柳は毎回のように走者を背負いながら、粘りの投球で8回8安打1失点と好投。ハーラートップタイの9勝目をマークした。ヤクルトは先発の高梨が3回7失点でKOされた。

 DeNAは敵地・東京ドームで巨人に6-4で逆転勝ち。1点ビハインドの6回に細川の適時打で同点に追いつくと、伊藤光が2試合連発となる8号3ランを放ち、試合をひっくり返した。巨人は連勝が7でストップ。4番手の鍬原が6回にDeNA打線につかまった。

→1 巨人 77試合45勝31敗1分 .592 -
→2 阪神 81試合39勝38敗4分 .506 6.5
↑3 DeNA 79試合38勝39敗2分 .494 1.0
↓4 広島 81試合38勝40敗3分 .487 0.5
→5 中日 77試合34勝43敗0分 .442 3.5
→6 ヤクルト 81試合32勝47敗2分 .405 3.0

(Full-Count編集部)

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