大谷、左中間へ飛距離121Mの衝撃弾! トラウトも続き今季7度目“トラウタニ”弾

14号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
14号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

前半戦最終戦の3回に勝ち越しの14号2ラン、トラウトは6回に27号ソロ

■アストロズ – エンゼルス(日本時間8日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、前半戦最終戦の敵地アストロズ戦に5試合連続スタメン出場。第2打席で左中間の看板直撃の豪快な勝ち越し2ランを放った。第3、4打席は凡退したものの、6回にトラウトが27号ソロ。今季7度目、通算11度目の“トラウタニ”弾となった。

 大谷は初回1死二塁で打席へ。メジャーデビュー2戦目の右腕ウルキディの外角低めへのチェンジアップを打って一ゴロ。快足を飛ばしたものの、ベースカバーに入ったウルキディにわずかに及ばなかった。しかし、第2打席で豪快な一発を放った。

 エンゼルスが2点を追いついた直後の3回1死三塁、ウルキディの初球の91マイル(約146キロ)直球を完璧にとらえると、打球は左中間席の上にある看板に直撃。打球速度は106マイル(約170.7キロ)、飛距離は397フィート(約121メートル)の勝ち越し2ランに敵地からどよめきが起こった。

 4点リードとなって迎えた4回は1死三塁でニゴロ。エンゼルスは5回に3点差に迫られるも、6回先頭のトラウトがマクヒューから右中間へ27号ソロ。前半戦での27本塁打はエンゼルスの球団新記録となった。続く大谷は4球目のスライダーを打って中飛に倒れたものの、トラウトと大谷の最強「トラウタニ」コンビの活躍もあってエンゼルスが4点をリードしている。

 25歳の誕生日だった5日(同6日)には、バーランダーから豪快なバースデー弾を放つなど、前日までの直近12試合で41打数18安打の打率.439、5二塁打、4本塁打、6打点と好調の大谷。今季2度目の1試合2本塁打となるか、注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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