大谷翔平が豪快14号、8回はチャレンジも判定覆らず遊ゴロ トラウトは2打席連発
“トラウタニ”弾は今季7度目&通算11度目、トラウトは早くも28本塁打
■アストロズ – エンゼルス(日本時間8日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、前半戦最終戦の敵地アストロズ戦に5試合連続スタメン出場。第2打席で左中間の看板直撃の豪快な勝ち越し2ランを放った。その他の3打席は凡退も、エンゼルスはトラウトの2打席連続弾でリード。“トラウタニ”弾は今季7度目、通算11度目となった。
大谷は初回1死二塁は一ゴロ。しかし、エンゼルスが2点を追いついた直後の3回1死三塁では、ウルキディの初球の91マイル(約146キロ)直球を完璧にとらえ、左中間席の上にある看板直撃の勝ち越し2ラン。打球速度106マイル(約170.7キロ)、飛距離397フィート(約121メートル)の衝撃的な一発だった。
4点リードとなって迎えた4回は1死三塁でニゴロ。エンゼルスは5回に3点差に迫られるも、6回先頭のトラウトが右中間へ27号ソロ。前半戦での27本塁打はエンゼルスの球団新記録に。続く大谷は中飛に倒れた。
エンゼルスは6回、元DeNAグリエルの満塁弾で同点に追いつかれる。しかし、8回にトラウトが2打席連続の28号2ラン。再び勝ち越した。続く大谷は際どいタイミングの遊ゴロ。エンゼルスはチャレンジしたものの、判定は覆らなかった。
大谷は前日までの直近12試合で41打数18安打の打率.439、5二塁打、4本塁打、6打点と好調を維持している。
(Full-Count編集部)