鷹サヨナラ勝ちで5時間21分激戦制す 日本ハム4連勝、楽天10連敗…8日のパ・リーグは?

ソフトバンク・栗原陵矢【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・栗原陵矢【写真:藤浦一都】

西武は9回に森の逆転2ランでひっくり返すも、痛恨の競り負け

 パ・リーグは8日、各地で3試合を行い、ソフトバンク、日本ハム、オリックスがそれぞれ勝利した。

 ソフトバンクは東京ドームで「鷹の祭典2019」西武戦を戦い、延長12回、5時間21分の激戦の末にサヨナラ勝ちを飾った。デスパイネ、松田宣、上林の3本塁打などで5点を先行したソフトバンク。だが、7回に3番手の武田がつかまり、一挙に4点を失って同点とされた。その裏、内川の犠飛で勝ち越したが、9回には甲斐野が森に逆転2ランを被弾した。だが、その直後に上林が起死回生の同点弾を放ち、延長戦へ。最後は延長12回1死満塁で栗原がサヨナラ犠飛を放ち、終止符を打った。

 日本ハムは敵地ZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦し、5-3で勝利して4連勝を飾った。初回に中田の2ランで先制すると、3回には杉谷のソロ、中田の2打席連発となる2ランでリードを広げた。先発の浦野が5回1失点と好投すると、その後は継投で逃げ切った。ロッテはレアードが2本塁打、中村も12号を放ったものの、いずれもソロ。反撃及ばずに敗れた。

 楽天は山形でのオリックスと対戦したが、0-2で敗れて10連敗となった。先発の石橋が8回まで6安打2失点と好投しながら、打線がオリックス山岡の前に7回までわずか1安打。最後まで反撃できずに零封負けを喫した。オリックスは3回に大城の犠飛で先制し、7回には宗の適時打で追加点。このリードを山岡が好投で守り抜き、右腕は今季6勝目をマークした。

1 ソフトバンク 82試合47勝31敗4分 .603 -
2 日本ハム 82試合41勝37敗4分 .526 6.0
3 西武 80試合40勝39敗1分 .506 1.5
4 楽天 80試合39勝39敗2分 .500 0.5
5 ロッテ 79試合37勝40敗2分 .481 1.5
6 オリックス 81試合35勝41敗5分 .461 1.5

(Full-Count編集部)

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