田中将大、MLB球宴に2番手で自身初登板へ コーラ監督が前日会見で明かす

ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

2014年に選出も右肘の負傷で出場できず

 ヤンキースの田中将大投手が9日(日本時間10日)に行われるメジャーリーグのオールスター戦で2番手として登板する見込みとなった。前日会見で、ア・リーグのアレックス・コーラ監督(レッドソックス)が明かした。

 田中は、負傷で欠場することになったマーカス・ストローマン投手(ブルージェイズ)の代替選手としてオールスターに自身2度目の選出を果たした。田中はルーキーイヤーの2014年に選出されているが、右肘の負傷で出場はならず。マウンドに上がれば自身初となる。

 ア・リーグの先発はジャスティン・バーランダー投手(アストロズ)が務めるが、コーラ監督は田中を2番手で登板させることになるだろうと明言。さらに、同じヤンキースのチャップマンがクローザーを務めるとも明かした。ナ・リーグの先発は韓国人の柳賢振投手(ドジャース)が務める。

 田中は今季18試合登板で5勝5敗、防御率3.86。日本人の選出は2017年のダルビッシュ有投手(当時レンジャーズ)以来2年ぶりで、登板すれば2014年のダルビッシュ、上原浩治投手(当時レッドソックス)以来となる。

(Full-Count編集部)

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