球宴MVPは地元インディアンスのビーバー 代替選出で3者連続三振の圧巻好投

MVPを獲得したインディアンスのシェーン・ビーバー【写真:Getty Images】
MVPを獲得したインディアンスのシェーン・ビーバー【写真:Getty Images】

大谷と“同期”のメジャー2年目、5回に5番手として登板

■ア・リーグ 4-3 ナ・リーグ(日本時間10日・クリーブランド)

 第90回MLBオールスターゲームは9日(日本時間10日)、インディアンスの本拠地クリーブランドのプログレッシブ・フィールドで行われ、4-3でア・リーグが7年連続で勝利した。2度目のオールスター選出となったヤンキースの田中将大投手は2回に球宴初登板。1イニングを無失点に封じ、勝利投手となった。

 田中がオールスター初登板で初勝利をマークすることとなった、2019年のオールスター。MVPにはア・リーグの5番手として5回に登板した地元インディアンスのシェーン・ビーバー投手が選ばれた。ビーバーは5回に登板すると、コントレラスを見逃し三振、マルテを空振り三振、アクーニャJr.を見逃し三振で、3者連続三振に仕留めた。

 地元クリーブランドでのMVP受賞となったビーバーはレイズのチャーリー・モートン投手の代替選手として選出された。エンゼルスの大谷翔平投手とも“同期”となるメジャー2年目の右腕で、本拠地のファンから大歓声と大きな拍手が送られていた。

(Full-Count編集部)

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