大谷翔平「3番・DH」で7戦連続スタメン 後半戦初HRへ、相手は元西武の“天敵”

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

エンゼルスは前日にスカッグス投手の「45」着用で継投ノーノー

■エンゼルス – マリナーズ(日本時間14日・アナハイム)

 エンゼルスは13日(日本時間14日)の本拠地マリナーズ戦(同午前10時07分開始)のスタメンを発表し、大谷翔平投手は「3番・DH」で7試合連続スタメンに名を連ねた。自己最長を更新する9試合連続安打、2試合ぶりの15号弾に期待がかかる。

 大谷は後半戦初戦となった14日(同15日)の同戦の第1打席で左前打を放ち、自己最長タイの8戦連続安打をマーク。その後は四球、空振り三振、左飛、左飛という結果で4打数1安打1四球だった。

 試合は球団史に残る一戦に。今月1日(同2日)にタイラー・スカッグス投手が急逝してから初の本拠地開催で、全員がスカッグス投手の背番号「45」を着用。母親のデビーさんの始球式で始まり、同期入団のトラウトの先制弾などで13-0で快勝した。投手陣は、「オープナー」の先発コール、“本来の先発”であるペーニャが継投でノーヒットノーランを達成。メジャー史上13度目の偉業となった。

 相手先発は元西武の左腕ウェイド・ルブラン。今季は13試合登板(6先発)で5勝2敗、防御率4.66。大谷はメジャー移籍後、8打数無安打6三振と抑え込まれている。“天敵”撃ちで6月30日(同1日)以来の本拠地での一発が飛び出すか、注目が集まる。大谷の今季通算成績は、54試合出場、打率.302、14本塁打、38打点、OPS(出塁率+長打率).919となっている。

(Full-Count編集部)

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