大谷翔平、第1打席は空振り三振　“天敵”元西武ルブランから7三振目喫する

2試合ぶり本塁打＆自己最長9戦連続安打なるか

■エンゼルス – マリナーズ（日本時間14日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は13日（日本時間14日）、本拠地でのマリナーズ戦に「3番・DH」で7試合連続でスタメン出場した。第1打席は空振り三振に倒れた。2試合ぶりの本塁打、自身最長となる9試合連続安打が出るか、期待される。

　この日のマリナーズの先発は元西武の左腕ウェイド・ルブラン投手。今季は13試合登板（6先発）で5勝2敗、防御率4.66。大谷にとってはメジャー移籍後、8打数無安打6三振と抑え込まれている“天敵”。苦手左腕の前に第1打席は2球で追い込まれ、4球目の外角へのカーブにバットは空を切った。これで対ルブランは9打数で7個目の三振となった。

　5月7日（同8日）の敵地タイガース戦で戦列に復帰した大谷。6月は打率.340、9本塁打22打点と好調を維持し、前半戦最終戦となった7月6日（同7日）のアストロズ戦では14号の本塁打を放った。

　急逝したタイラー・スカッグス投手の追悼試合となった前日12日（同13日）のマリナーズ戦。チームが史上13度目の継投によるノーヒットノーランを達成した一戦で、大谷は第1打席で左前打を放ち、自己最長タイの8戦連続安打をマークしていた。

　大谷の今季通算成績は、54試合出場、打率.302、14本塁打、38打点、OPS（出塁率+長打率）.919となっていた。

（Full-Count編集部）