大谷翔平、満塁絶好機での第3打席は中飛 “天敵”ルブランとは通算11打席無安打
1、2打席目は連続三振に倒れ、3打席目までノーヒット
■エンゼルス – マリナーズ(日本時間14日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地でのマリナーズ戦に「3番・DH」で7試合連続でスタメン出場した。第1打席は空振り三振に倒れると、第2打席も低めのチェンジアップにバットが空を切り、2打席連続で空振り三振。第3打席は痛烈な当たりを放ったが、中飛に終わった。
この日のマリナーズの先発は元西武の左腕ウェイド・ルブラン投手。今季は13試合登板(6先発)で5勝2敗、防御率4.66。大谷にとってはメジャー移籍後、8打数無安打6三振と抑え込まれている“天敵”。苦手左腕の前に第1打席は2球で追い込まれ、4球目の外角へのカーブにバットは空を切った。
トラウトの2ランなどで5点のリードで迎えた3回1死での第2打席。初球がボールとなったものの、2球目を見逃し、3球目を空振りし追い込まれると、4球目の内角低めのチェンジアップにまたもバットは空を切り、空振り三振に倒れた。これで対ルブランは通算10打席対戦し、なんと8個目の三振となった。
リードを6点に広げて迎えた4回2死満塁で迎えた第3打席は中飛に。1ボール1ストライクからの3球目、外角へのスライダーを右手一本で捉えた。打球は鋭いライナーとなったものの、中堅手の守備範囲。中飛に終わり、この日は3打席無安打となった。ルブランとは通算11打席でいまだノーヒットとなっている。
(Full-Count編集部)