巨人50勝一番乗り、阪神泥沼5連敗で自力V消滅、中日3位タイ浮上 16日セ・リーグは?

今季1軍初先発マウンドに上がった中日・松坂大輔【写真:福谷佑介】
今季1軍初先発マウンドに上がった中日・松坂大輔【写真:福谷佑介】

巨人は山口が両リーグトップの10勝目、チームも50勝一番乗りで首位独走

 セ・リーグは後半戦開幕となった16日、各地で3試合を行われ、巨人、DeNA、中日がそれぞれ勝利した。巨人が50勝一番乗り、阪神は泥沼の5連敗で自力優勝の可能性が消滅した。2位から5位までは1.5差とまだまだ混セは続く。

 巨人は敵地・神宮でのヤクルト戦を6-3で勝利し5連勝を飾り50勝一番乗り。同点の4回に亀井の左前タイムリーで勝ち越しに成功すると7回には再び亀井が9号ソロを放ちリードを広げた。先発の山口は6回2/3、7安打3失点の粘投で両リーグトップの10勝目。ヤクルトはリーグ最速の50敗。

 DeNAは本拠地・横浜スタジアムでの広島戦を8-5で勝利し後半戦初勝利を挙げた。3点を追う6回にソトの26号2ラン、宮崎の13号2ランで逆転に成功。同点に追い付かれた直後の7回にはロペスの適時打、佐野の2点タイムリー、伊藤の犠飛で一挙4点を奪い勝ち越した。広島は5位に転落した。

 中日は本拠地・ナゴヤドームでの阪神戦を3-2でサヨナラ勝ちで同率3位に浮上した。今季初先発の松坂が5回2失点の力投を見せると同点の9回1死満塁からアルモンテが押し出し四球を選びサヨナラ勝ち。阪神は泥沼の5連敗で自力優勝の可能性が消滅した。

→1 巨人 82試合50勝31敗1分 -
→2 DeNA 84試合40勝42敗2分 10.5
↑3 中日 82試合39勝43敗0分 1
→3 阪神 86試合39勝43敗4分 0
↓5 広島 86試合39勝44敗3分 0.5
→6 ヤクルト 86試合34勝50敗2分 5.5

(Full-Count編集部)

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