大谷翔平、指揮官“不在”で後半戦初アーチなるか? 3番で自己最長11戦連続先発

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

前日の“報復”死球でラミレスが3試合、オースマス監督が1試合出場停止処分

■エンゼルス – アストロズ(日本時間18日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地のアストロズ戦で「3番・指名打者」で今季最長11試合連続スタメン出場する。後半戦初アーチとなる15号本塁打に期待がかかる。

 大谷は16日(同17日)の本拠地アストロズ戦では4打数で今季20度目のマルチ安打となる2安打、1打点。初回の先制打で今季5度目の勝利打点、自己最長12試合連続出塁をマークして、チームの5連勝に貢献した。

 前夜に報復死球を巡り乱闘寸前の騒動が勃発。7日に捕手ルクロイへ危険タックルを浴びせたマリスニックに死球を与えたラミレスは3試合、オースマス監督は1試合の出場停止処分を科された。ラミレスは異議を申し立てる意向で処分は先送りされるが、この日はオースマス監督に代わってジョシュ・ポールベンチコーチが臨時監督として指揮。ホセ・モリーナコーチがベンチコーチを務める。

 アストロズは剛腕ゲリット・コールが先発する。今季は試合前まで9勝5敗、防御率3.23。自身5連勝中で、メジャートップの183奪三振を記録している。大谷は6日(同7日)に対戦し、3打数1安打1三振。左翼線二塁打、空振り三振、遊ゴロだった。

【エンゼルス】
1(三)フレッチャー
2(遊)シモンズ
3(指)大谷翔平
4(左)アップトン
5(右)カルフーン
6(中)グッドウィン
7(二)レンヒーフォ
8(一)サイス
9(捕)ガーノー
投手 ペーニャ

【アストロズ】
1(右)スプリンガー
2(二)アルトゥーベ
3(遊)ブレグマン
4(指)ブラントリー
5(三)グリエル
6(左)レディック
7(捕)チリーノス
8(一)ホワイト
9(中)マリスニック
投手 コール

(Full-Count編集部)

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