大谷翔平、内角球を反対方向へ“技あり打” 敵地メディア称賛「とても良い打撃」

「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

5回2死一塁で剛腕コールの内角低めスライダーを左前へ

■ アストロズ 11-2 エンゼルス(日本時間18日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地のアストロズ戦で「3番・指名打者」で今季最長11試合連続スタメン出場。10点差の5回の第3打席で左前打、8回の第4打席で中前打を放ち、2試合連続、今季21度目のマルチ安打をマークした。打率.303として3試合ぶりに3割に乗せたものの、チームは2-11で大敗。後半戦初黒星で連勝は5で止まった。

 敵地メディアも称賛の一打は、1-11で迎えた5回2死一塁だった。奪三振王の剛腕コールに2ボール2ストライクと追い込まれたが、内角低めのスライダーを左前へ打ち返した。敵地放送局「AT&Tスポーツネット」でアストロズ専属の解説者を務めるジェフ・プラム氏も思わず称えた。

「とても良い打撃でした、ショウヘイ・オオタニ。スライダーを捉え、逆方向へ打ちました」

 8回1死ではサイド右腕スミスから中前へ飛ばし、2試合連続、今季21度目のマルチ安打をマークした。初回2死は四球を選び、6月30日(同31日)の本拠地アスレチックス戦からの連続試合出塁を自己最長13に。チーム大敗の中で意地を見せた大谷の“技あり打”に、敵地メディアも驚いた様子だった。

(Full-Count編集部)

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